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ソーラークッカーで太陽と遊ぼう 子ども未来館 エコ教室
先週のエコ教室につづいてソーラークッカーはムリ?とは朝の天気
しかし 昼には北から青空がグングン広がり 久しぶりのソーラクッキング
立科町の児童館『子ども未来館』希望者は24人の小学1年生から4年生
始まりのあいさつのあとは クラブのメンバーで行う寸劇が始まった
演題は太陽と北風+ネズミの嫁入りの創作劇でNさんの書き下ろし
教室開始前に仕掛けておいた子どもたち好物の焼バナナが焼き上がる
創作劇で太陽の力や自然の力を学んだ子どもたち 焼バナナに興味津々の1年生
定番のメニューなので2年生3年生はその美味しい味をしっている
バナナの焼け具合を確認しながら 美味しさを味わいながらソーラグッズで遊ぶ
ひとしきり食べ終わったあとはエコクラブの女子会が演じる紙芝居
地球温暖化の話で筋書きは皆知っているが 鬼気迫る熱演で全員が聞き入る
紙芝居が終わると焼き上がったバナナをもう一度味わいこんどはゲーム
私は誰でしょう? 動物の絵を背中に着けて二人ひと組になって当てる
質問を繰り返しながら 直ぐに当てられる子 イメージが湧かない子
お互いに協力しながら 答を導く過程が子どもの互助の精神が溢れる
楽しい2時間があっという間に終わってしまったが 次は9月のミーティング
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by garbageeater
| 2017-08-17 22:38
| ECO教室
児童館 夏の エコ教室2017
8月7日(土) 曇り 雨 強い風 台風の余波
立科町の児童館「子ども未来館」夏のエコ教室1回目
プログラムは「太陽と遊ぼう~ソーラークッキング~」は雨天のため17日に順延
変わって「封筒でバッグをつくろう~紙のリサイクル・パルプを大切に~」となった。
開式につづいてエコクラブのスタッフによる「森の木を大切に」を寸劇で楽しんだ
紙を作るのに森の木を伐るよりも、牛乳パックや新聞を使うといいよ と云う話
演者のレベルに合わせて作られたシナリオ Nさんの書き下ろしならではの台詞がよい
子どもたちもトイレットペーパーや新聞紙を見ながら劇の進行に合わせてうなずく。

次には本題のバッグ作り A4が入る角2封筒 A4三つ折りの長3封筒が多数用意された
子どもたち思い思いの封筒を選び底とベロの部分を切り筒状にしてからマチ幅を決める
底を作るのが少々技がいるところ 小学1年生は形をイメージするのが難しく手助け
1年生と3年生の理解度の進捗度がすごいのは小学校の先生の苦労の賜だろうか
底を仕上げ把手になる紐は好みのなかから選んび ここでバッグは完成だ!


これからが子どもたちの本性の表れデザインやデコレーションに熱中
子どもの発想が多様なのことと思いが360°発展するのにオドロク
昭和のイメージからは離れはなれて イマドキの子どもたち 楽しい2時間を過ごせた
次は8月17日 盆明け 夏休みの宿題に追われないように・・・・

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by garbageeater
| 2017-08-08 16:22
| ECO教室
児童館 夏のエコ教室その2 空模様に合わせて 水を大切に
夏のエコ教室第2回は 太陽の力試し ソーラークッカーでホットケーキ作り
プログラムを知ってか夏休みの宿題を早々に済ませた子どもたち21名が参加
午前中は眩しいくらいに太陽が光輝いていたが 始めるころは雲いきが怪しい
先ずはソーラクッカーの仕組みと手作りもできるいろいろはグッズを見て廻った



風が急に強くなると大粒の雨が落ちてきて 急遽 全員が児童館屋内へ移動
空き缶に割り箸を貼り付けたリリアン編みの道具にアクリル毛糸を巻き付け
一段毎に内側に伸びていき 早い子はすぐに蜘蛛の巣のような編み目になる
手伝いが必要な子 自分でドンドン積極的に進める子 どうしても頼る子
小学生1年生から6年生まで男の子も女の子も編みものなどしないと云う
長く仕上げ次にアクリル繊維のカーテン生地を丸めて中に織り込んで丸くする





今日のスタッフは4名段取りよくサポートをしながら手順よく進める
かぎ針を借った最後の仕上げ リンゴの葉っぱをつける作業に大忙し
全てが出来上がったところで この赤いリンゴは洗剤が要らないタワシ
水を大切に使おうの合い言葉で リンゴのタワシでお手伝いをしよう
90分で仕上げるには難しいとしながらも全員が完成したのが◎でした



プログラムを知ってか夏休みの宿題を早々に済ませた子どもたち21名が参加
午前中は眩しいくらいに太陽が光輝いていたが 始めるころは雲いきが怪しい
先ずはソーラクッカーの仕組みと手作りもできるいろいろはグッズを見て廻った



風が急に強くなると大粒の雨が落ちてきて 急遽 全員が児童館屋内へ移動
空き缶に割り箸を貼り付けたリリアン編みの道具にアクリル毛糸を巻き付け
一段毎に内側に伸びていき 早い子はすぐに蜘蛛の巣のような編み目になる
手伝いが必要な子 自分でドンドン積極的に進める子 どうしても頼る子
小学生1年生から6年生まで男の子も女の子も編みものなどしないと云う
長く仕上げ次にアクリル繊維のカーテン生地を丸めて中に織り込んで丸くする





今日のスタッフは4名段取りよくサポートをしながら手順よく進める
かぎ針を借った最後の仕上げ リンゴの葉っぱをつける作業に大忙し
全てが出来上がったところで この赤いリンゴは洗剤が要らないタワシ
水を大切に使おうの合い言葉で リンゴのタワシでお手伝いをしよう
90分で仕上げるには難しいとしながらも全員が完成したのが◎でした



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by garbageeater
| 2016-08-18 22:21
| ECO教室
児童館 夏のエコ教室 その1
8月2日(火) 曇り 午後から 児童館のエコ教室
予定ではソーラークッカーを使う予定が空模様に合わせて変更
新聞紙をおもちゃに変身 をテーマ 17人の子どもたちが集まった
課題は二つのおもちゃ 一つの手品 そしてお持ち帰り用の新聞バックを作る
先ずは 新聞バック のり付けが難しく スティックやテープ糊に毒された大人も苦労



新聞紙で作るものは限られているように思うが 剣玉 輪投げ ツリーと子どもたちは真剣
参加した多くは小学生の低学年 ズンズン自分で進める子 大人の助けが欲しい子
器用にハサミを使ったり糊付けに工夫をこらす子など モッタイナイが見える
一番盛り上がったのは新聞ツリー 切って丸め 十文字にまとめて切る



これが不思議に花が咲いたようにズンズン昇って行くのがスゴイ
賑やかに過ごした90分 子どもたちが飽きずに全ての課題をこなした
雨模様が終わる頃には青空 夏雲 太陽まで出てきた 次回が楽しみだ
18日は夏休み2日前 子どもたちは宿題に追われないとよいのだが・・・



楽しいひとときでした 次回は晴れになりますように
予定ではソーラークッカーを使う予定が空模様に合わせて変更
新聞紙をおもちゃに変身 をテーマ 17人の子どもたちが集まった
課題は二つのおもちゃ 一つの手品 そしてお持ち帰り用の新聞バックを作る
先ずは 新聞バック のり付けが難しく スティックやテープ糊に毒された大人も苦労



新聞紙で作るものは限られているように思うが 剣玉 輪投げ ツリーと子どもたちは真剣
参加した多くは小学生の低学年 ズンズン自分で進める子 大人の助けが欲しい子
器用にハサミを使ったり糊付けに工夫をこらす子など モッタイナイが見える
一番盛り上がったのは新聞ツリー 切って丸め 十文字にまとめて切る



これが不思議に花が咲いたようにズンズン昇って行くのがスゴイ
賑やかに過ごした90分 子どもたちが飽きずに全ての課題をこなした
雨模様が終わる頃には青空 夏雲 太陽まで出てきた 次回が楽しみだ
18日は夏休み2日前 子どもたちは宿題に追われないとよいのだが・・・



楽しいひとときでした 次回は晴れになりますように
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by garbageeater
| 2016-08-02 22:14
| ECO教室
春休み だからエコ教室
3月18日児童館のエコ教室 子供心そのままのメンバーが集まる
いつものプログラムで紙芝居・・・
ところが 子どもが少ない???
聞けば 今日から春休み! そして 保育園の卒園式だそうな!!
イツも集まる腕白ボウズも休みの始まりは 家でも昼間はお客さんなみか?
それでも クラブのスタッフは万年児童 ならぬ 子ども心満載


メインのエコ遊びは牛乳パックの再利用
15コに輪切りにして積み上げる 頭にはハタをたてて出来上がり
子どもたちもハサミを上手に使って切るのが早い
切り終わるとすぐに積み上げて・・・ 競争状態はいつものこと


仕上げをしてとんがり帽子にお気に入りの模様をつける
シールを貼ったりマジックで色を塗る 子どもたちの個性が美しい
大型の子どもたちも 負けずに 童心に戻るが かなりのギャップが見える
最後は よ~いドンで積み上げ競争 終わったところで オカタヅケ
新聞バックに入れてお持ち帰りになります


子どもは2人 クラブのスタッフが6人とマンツーマンの倍
大人が改めて子どもたちの発想の意外さに驚く のは塗り絵
次に作った新聞コマ 新聞紙を正方形に切ってから中央に折る
折ってオッテまた折り 中央にペットボトルのフタを張る
このときに子どもがが蓋で模様を合わせて遊んでいる
俺たちは貝合とか大昔 平安京の遊びを思い起こすが
子どもはプラチックを貝に替えた



新聞コマ作りに夢中になり制作過程の写真を撮るのをすっかり忘れた
大凡60分の間に完全に童心に戻っていた
その昔 プラモデル作りに夢中になり 辺りが暗くなっていたのを思い出した
エコ教室などと子どもたちに何かを? と云うよりは 自らが童心に還る
無心になった90分 愉しくリフレッシュができた 児童館 ありがとう

いつものプログラムで紙芝居・・・
ところが 子どもが少ない???
聞けば 今日から春休み! そして 保育園の卒園式だそうな!!
イツも集まる腕白ボウズも休みの始まりは 家でも昼間はお客さんなみか?
それでも クラブのスタッフは万年児童 ならぬ 子ども心満載


メインのエコ遊びは牛乳パックの再利用
15コに輪切りにして積み上げる 頭にはハタをたてて出来上がり
子どもたちもハサミを上手に使って切るのが早い
切り終わるとすぐに積み上げて・・・ 競争状態はいつものこと


仕上げをしてとんがり帽子にお気に入りの模様をつける
シールを貼ったりマジックで色を塗る 子どもたちの個性が美しい
大型の子どもたちも 負けずに 童心に戻るが かなりのギャップが見える
最後は よ~いドンで積み上げ競争 終わったところで オカタヅケ
新聞バックに入れてお持ち帰りになります


子どもは2人 クラブのスタッフが6人とマンツーマンの倍
大人が改めて子どもたちの発想の意外さに驚く のは塗り絵
次に作った新聞コマ 新聞紙を正方形に切ってから中央に折る
折ってオッテまた折り 中央にペットボトルのフタを張る
このときに子どもがが蓋で模様を合わせて遊んでいる
俺たちは貝合とか大昔 平安京の遊びを思い起こすが
子どもはプラチックを貝に替えた



新聞コマ作りに夢中になり制作過程の写真を撮るのをすっかり忘れた
大凡60分の間に完全に童心に戻っていた
その昔 プラモデル作りに夢中になり 辺りが暗くなっていたのを思い出した
エコ教室などと子どもたちに何かを? と云うよりは 自らが童心に還る
無心になった90分 愉しくリフレッシュができた 児童館 ありがとう

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by garbageeater
| 2016-03-18 23:14
| ECO教室
春休みEco教室 立科町児童館
昨日のマイ箸作りに続き、今日はゲーム形式で進める《ゴミ分別クイズ》
参加者は午後の来館者25名の一年生から6年生、賑やかな90分.
全員が揃ったところで、自己紹介、昨日のマイ箸つくりで手が痛くなった、お母さんに見せたよって云う子、今日も元気に参加してくれた。
先ずはNAOCO’S MAGICのリサイクルBOX、細かく破いた新聞紙が袋に入れてオマジナイを掛けると元通りになる。これには子どもたちも目を丸くした。

新聞の手品からリサイクルの不思議、ペットボトルが洋服になるという。

新聞紙を被せてあったブルーシートにはゴミの山、この中からスチール缶とアルミ缶を拾い出す。

アルミ缶とスチール缶、見分けるのが難しいと思っていると、子どもたちは磁石を使うといいよ。

瓶も色別に集めるものや、シールを剥がせるモノ等など、分別することでリサイクルがしやすくなる。

ビニールも紙に見えるものから、アルミだと思うと紙マークがついている ・ ・ ・ 分別の難しさが見えてくる。

紙に竹が就いている扇子、布にファスナーが付いてるもの、子どもたちは意外にも知っていることが多い。

ゴミが少なくなったころには、ライターや小さな縫いぐるみなど、ゴミにはしたくない物が残る。

全てのゴミが分けられると、燃やすゴミは少なくなった。リサイクルをすることが次に使えるモノが出来る不思議、そう言う工場を見に行きたいという。

春休みのEco教室、楽しく学んだ二日間、学校が始まるとまた新しいことを学んでいく子どもたち。
ゴミの分別も意外にも子どもたちはしっかりと認識していた。
参加者は午後の来館者25名の一年生から6年生、賑やかな90分.
全員が揃ったところで、自己紹介、昨日のマイ箸つくりで手が痛くなった、お母さんに見せたよって云う子、今日も元気に参加してくれた。

先ずはNAOCO’S MAGICのリサイクルBOX、細かく破いた新聞紙が袋に入れてオマジナイを掛けると元通りになる。これには子どもたちも目を丸くした。

新聞の手品からリサイクルの不思議、ペットボトルが洋服になるという。

新聞紙を被せてあったブルーシートにはゴミの山、この中からスチール缶とアルミ缶を拾い出す。

アルミ缶とスチール缶、見分けるのが難しいと思っていると、子どもたちは磁石を使うといいよ。

瓶も色別に集めるものや、シールを剥がせるモノ等など、分別することでリサイクルがしやすくなる。

ビニールも紙に見えるものから、アルミだと思うと紙マークがついている ・ ・ ・ 分別の難しさが見えてくる。

紙に竹が就いている扇子、布にファスナーが付いてるもの、子どもたちは意外にも知っていることが多い。

ゴミが少なくなったころには、ライターや小さな縫いぐるみなど、ゴミにはしたくない物が残る。

全てのゴミが分けられると、燃やすゴミは少なくなった。リサイクルをすることが次に使えるモノが出来る不思議、そう言う工場を見に行きたいという。

春休みのEco教室、楽しく学んだ二日間、学校が始まるとまた新しいことを学んでいく子どもたち。
ゴミの分別も意外にも子どもたちはしっかりと認識していた。
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by garbageeater
| 2012-03-29 16:51
| ECO教室
マイ箸を作ろう 立科町 児童館
春休みの子どもたち、児童館でEco教室が行われる。カリキュラムは“たてしなエコ・クラブ"が毎年企画して、春と夏に二日間づつ受け持つ。
今年は「マイ箸作り」として、モッタイナイ生活の一つ、常に割り箸を持ち歩き割り箸の消費を控えようと云う、町の消費者の会に賛同してのこと。材料は町の特産品「リンゴの枝」を使うのだが、昨年の原発事故で立科町にもセシュムが飛散したと云うことから、二年前のリンゴの枝を使った。作り方はカッターで先を細く削り、その後にヒマワリのタネを絞った油を塗る。更に箸袋を作ってお持ち帰りと云う段取りとなった。

先生は木工の匠Iさん エコクラブのスタッフでもありイスや家具を作るのは趣味以上の腕前を持っている。彼の一番大切だよっていうことは、怪我をしないこと、刃モノを使ったことがない子もいるなか、慎重に作業が進められた。

小学生一年生から六年生までが参加しているが、一年生でもしっかりと刃物を使う男の子、切り出しナイフの何処が刃なのか判らないと言う女の子、見ていると怖い怖いけれど、30分もするとコツを掴み器用に刃物を操るようになるのは凄い。

6人のスタッフで目配りを怠りなく、刃物を使い切って、それなりの箸ができた。先ずは油を塗る前に、箸の正しい持ち方を教えると殆どの子が出来ている。鉛筆のように持った一本の箸の下をくぐらせるように、もう一本の箸を持つ。ガラスのビー玉を配り箸でつまませると上手に掴むのには驚いた。

自由の発想で作らせるがセンスがよい。日頃の生活に三世代で生活を共にしているのが見えるようだ。話をしてみると、お婆ちゃんに教えて貰ったと云う声があるし、男の子のナイフを器用に使う子はお爺ちゃんやお父さんと竹とんぼを作ると云う。

箸が手に馴染むことを確認した後は、ヒマワリの油を塗り込んでできあがり。今までは白っぽかった木に肌が、亜麻色に変化して木の皮の赤茶色がシットリと輝きだした。あとは箸袋を和紙で作る。これも千代紙を貼り合わせたりしながら。

割り箸を使わないでマイ箸を ・ ・ ・ とは云うが、食堂などでは衛生面から店で出す箸で食べて欲しいと云うことがあるそうだ。マイ箸と割り箸についての話題となると、白黒を求めてしまうが、これには立場を変えればいろいろある。私たちエコクラブでは子どもたちに“もったいない"の観点からマイ箸作りを始めた。
森林破壊、木工産業への妨害などと反対意見もあるが、割り箸について詳しくレポートをしているサイトがあるので下記サイトをご覧いただきたい。
「割り箸から見た環境問題2006」環境三四郎2006 年度調査報告書
http://www.sanshiro.ne.jp/activity/07/h01/chopsticks2006.pdf
(著者:環境三四郎2006 年度割り箸プロジェクトにはここに掲載させて貰うことと共に、拍手を贈りたい)
今年は「マイ箸作り」として、モッタイナイ生活の一つ、常に割り箸を持ち歩き割り箸の消費を控えようと云う、町の消費者の会に賛同してのこと。材料は町の特産品「リンゴの枝」を使うのだが、昨年の原発事故で立科町にもセシュムが飛散したと云うことから、二年前のリンゴの枝を使った。作り方はカッターで先を細く削り、その後にヒマワリのタネを絞った油を塗る。更に箸袋を作ってお持ち帰りと云う段取りとなった。

先生は木工の匠Iさん エコクラブのスタッフでもありイスや家具を作るのは趣味以上の腕前を持っている。彼の一番大切だよっていうことは、怪我をしないこと、刃モノを使ったことがない子もいるなか、慎重に作業が進められた。

小学生一年生から六年生までが参加しているが、一年生でもしっかりと刃物を使う男の子、切り出しナイフの何処が刃なのか判らないと言う女の子、見ていると怖い怖いけれど、30分もするとコツを掴み器用に刃物を操るようになるのは凄い。

6人のスタッフで目配りを怠りなく、刃物を使い切って、それなりの箸ができた。先ずは油を塗る前に、箸の正しい持ち方を教えると殆どの子が出来ている。鉛筆のように持った一本の箸の下をくぐらせるように、もう一本の箸を持つ。ガラスのビー玉を配り箸でつまませると上手に掴むのには驚いた。

自由の発想で作らせるがセンスがよい。日頃の生活に三世代で生活を共にしているのが見えるようだ。話をしてみると、お婆ちゃんに教えて貰ったと云う声があるし、男の子のナイフを器用に使う子はお爺ちゃんやお父さんと竹とんぼを作ると云う。

箸が手に馴染むことを確認した後は、ヒマワリの油を塗り込んでできあがり。今までは白っぽかった木に肌が、亜麻色に変化して木の皮の赤茶色がシットリと輝きだした。あとは箸袋を和紙で作る。これも千代紙を貼り合わせたりしながら。

割り箸を使わないでマイ箸を ・ ・ ・ とは云うが、食堂などでは衛生面から店で出す箸で食べて欲しいと云うことがあるそうだ。マイ箸と割り箸についての話題となると、白黒を求めてしまうが、これには立場を変えればいろいろある。私たちエコクラブでは子どもたちに“もったいない"の観点からマイ箸作りを始めた。
森林破壊、木工産業への妨害などと反対意見もあるが、割り箸について詳しくレポートをしているサイトがあるので下記サイトをご覧いただきたい。
「割り箸から見た環境問題2006」環境三四郎2006 年度調査報告書
http://www.sanshiro.ne.jp/activity/07/h01/chopsticks2006.pdf
(著者:環境三四郎2006 年度割り箸プロジェクトにはここに掲載させて貰うことと共に、拍手を贈りたい)
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by garbageeater
| 2012-03-28 11:24
| ECO教室
4月12日(木)らくらく菜園塾第3回 春夏秋冬旬の野菜を作ろう
らくらく菜園塾も3回目、これで春の講座は終了となる。
会場に入ると沢山の方が席に着いて畑作りの話、種蒔き、ダンボール式生ゴミの話など等グループで話をしている。
講師の細井千重子さんを囲んでは既に冬野菜を前にしてミニ講座状態になっている。
直ぐに校是の開始時間になり、JA事務局Oさんの進行で講座が始められた。
講師のかたの旬に向けた話には厚い心が伝わり、講師の旬を感じるくらいに思った。

細井さんの自宅菜園から持ってこられた冬野菜の花芽を示しながら、花芯を食べる醍醐味を語り、都会生活のお金で価値を見出すより、畑の旬をそのまま口に入れることが出来る価値が比較できないほどの高価なものだと言う。
全くその通りだと思う。田舎の空気、畑から口に入れる野菜の甘さ、葉の厚みは都会の高級スーパーのなど足元にも及ばないのだ。

午後からのハウスの実習ではビニールを剥いで、風を入れる雨を降らせるために冬と春夏でハウスの覆いを変化させると言う。
驚いた話、「雪のある冬にはハウスの中に水の変わりに雪を野菜の上に置く」これにはたまげた、今までは寒さを防ぐためにハウスを用いるとしか考えなかった。
それがなんと野菜にとって過保護カホゴ!!なのだそうだ・・・・・・
実際に高冷地で菜園を営んでいる方でないと言えない言葉 金言だろう!!

ハウスの中を見ると、ここにもダンボール式生ゴミ堆肥作りがしてある。
三つのダンボールに沢山の機材が入り、残飯が多いせいか醗酵が遅れているように思えた。

次にはハウスの床を全体に均して縦中央に通路を設け、横に幾つかのブロックを作る。

ハウスは冬場を想定して作っているが春からの継続で秋・冬となる。
寒さを感じる頃には厳寒に強いターサイなどを外側に配し、寒さに弱いものを中央に置くと良いという。また、横のビニールは地面に接するところから外すのが良いそうだ。
今日は種蒔きなので藁を押切機で切り、種を撒いた上に覆うのだ。

何もなかったハウスの中がベッドが出来種を撒かれて切り藁で覆われている。
鍬持つ人 外から見る人 水やる人 と全員での作業であっという間に一人前のハウスらしくなって来た。
厳寒の冬を耐えてきたえたルッコラが花を咲かせているのをここへ移植された。
ここで種をこぼし子孫を増やす、そして講座受講者の新たな畑へと移植されていくのだ。

すっかり整えられたハウスの中に水が撒かれて芽が出るの待つのだ。

3回の講座が全て終了して講師の細井千重子さんもお疲れのことだったと思う。
いつもテンションを高く保つ秘訣は旬の野菜をバランスよく口にすることなのだろう。
本来は先生とおばなくてはならないが、ご本人の強い希望でお名前でここに表させていただく

今回の講座を受けて自ら野菜つくりを楽しみ美味しく食べることが最大の美点だと思う。
細井さんはじめJAのOさん大変お世話になりました。
http://www.ruralnet.or.jp/ouen/meibo/127.htmlありがとうございました。
会場に入ると沢山の方が席に着いて畑作りの話、種蒔き、ダンボール式生ゴミの話など等グループで話をしている。
講師の細井千重子さんを囲んでは既に冬野菜を前にしてミニ講座状態になっている。
直ぐに校是の開始時間になり、JA事務局Oさんの進行で講座が始められた。
講師のかたの旬に向けた話には厚い心が伝わり、講師の旬を感じるくらいに思った。

細井さんの自宅菜園から持ってこられた冬野菜の花芽を示しながら、花芯を食べる醍醐味を語り、都会生活のお金で価値を見出すより、畑の旬をそのまま口に入れることが出来る価値が比較できないほどの高価なものだと言う。
全くその通りだと思う。田舎の空気、畑から口に入れる野菜の甘さ、葉の厚みは都会の高級スーパーのなど足元にも及ばないのだ。

午後からのハウスの実習ではビニールを剥いで、風を入れる雨を降らせるために冬と春夏でハウスの覆いを変化させると言う。
驚いた話、「雪のある冬にはハウスの中に水の変わりに雪を野菜の上に置く」これにはたまげた、今までは寒さを防ぐためにハウスを用いるとしか考えなかった。
それがなんと野菜にとって過保護カホゴ!!なのだそうだ・・・・・・
実際に高冷地で菜園を営んでいる方でないと言えない言葉 金言だろう!!

ハウスの中を見ると、ここにもダンボール式生ゴミ堆肥作りがしてある。
三つのダンボールに沢山の機材が入り、残飯が多いせいか醗酵が遅れているように思えた。

次にはハウスの床を全体に均して縦中央に通路を設け、横に幾つかのブロックを作る。

ハウスは冬場を想定して作っているが春からの継続で秋・冬となる。
寒さを感じる頃には厳寒に強いターサイなどを外側に配し、寒さに弱いものを中央に置くと良いという。また、横のビニールは地面に接するところから外すのが良いそうだ。
今日は種蒔きなので藁を押切機で切り、種を撒いた上に覆うのだ。

何もなかったハウスの中がベッドが出来種を撒かれて切り藁で覆われている。
鍬持つ人 外から見る人 水やる人 と全員での作業であっという間に一人前のハウスらしくなって来た。
厳寒の冬を耐えてきたえたルッコラが花を咲かせているのをここへ移植された。
ここで種をこぼし子孫を増やす、そして講座受講者の新たな畑へと移植されていくのだ。

すっかり整えられたハウスの中に水が撒かれて芽が出るの待つのだ。

3回の講座が全て終了して講師の細井千重子さんもお疲れのことだったと思う。
いつもテンションを高く保つ秘訣は旬の野菜をバランスよく口にすることなのだろう。
本来は先生とおばなくてはならないが、ご本人の強い希望でお名前でここに表させていただく

今回の講座を受けて自ら野菜つくりを楽しみ美味しく食べることが最大の美点だと思う。
細井さんはじめJAのOさん大変お世話になりました。
http://www.ruralnet.or.jp/ouen/meibo/127.htmlありがとうございました。
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by garbageeater
| 2007-04-12 22:29
| ECO教室
3月8日 第2回 らくらく菜園塾
今日は第2回目の「らくらく菜園塾」が望月農協であった。
菜園塾と云ういかにも畑の知恵を授かるような講座名だが、実際にはECOな生活を目指すものなのだ。如何に無駄に食材を使わないか、畑のものを有効に使い四季折々の旬の物を食べることを目的として、野菜、果物、木の実等を循環させて生かして行くことが目的だ。
講師は南相木村に住む細井千重子さんで下記URLのとおりの方なのだ。 http://www.ruralnet.or.jp/ouen/meibo/127.html
如何に食材を無駄にしないで人の口に入れるか、そして、その残った物を循環型生ゴミ処理ダンボールに入れて堆肥を作る。又は小動物(鶏やうさぎ)に食べさせてその糞尿を堆肥を作るのに利用するなど食物を循環させていくことを熱く語ってくれるのだ。

午後は草や藁、生ゴミなどを利用して堆肥を作っている農家へ出向き、サークルの中で堆肥が作られている状況の説明を受けた。

その後は望月・春日の畑でコンポストを設置する実習した。コンポストも信州では3月~11月の期間に使用し冬季は中の物を天地返しして雨除けを掛けて寝かせるそうだ。
コンポストも設置するときに底を10cmくらい掘り下げ柔らかくして水分が染みとおるようにするのが重要だとか。また、刻んだ藁や粉糠を生ゴミと交互に積み重ねることでより良い堆肥がつくれるのだ。

午後の春日での実習は蓼科山から吹き降ろす風が寒く厳しい状況だった、有意義な講座だった。
菜園塾と云ういかにも畑の知恵を授かるような講座名だが、実際にはECOな生活を目指すものなのだ。如何に無駄に食材を使わないか、畑のものを有効に使い四季折々の旬の物を食べることを目的として、野菜、果物、木の実等を循環させて生かして行くことが目的だ。
講師は南相木村に住む細井千重子さんで下記URLのとおりの方なのだ。 http://www.ruralnet.or.jp/ouen/meibo/127.html
如何に食材を無駄にしないで人の口に入れるか、そして、その残った物を循環型生ゴミ処理ダンボールに入れて堆肥を作る。又は小動物(鶏やうさぎ)に食べさせてその糞尿を堆肥を作るのに利用するなど食物を循環させていくことを熱く語ってくれるのだ。

午後は草や藁、生ゴミなどを利用して堆肥を作っている農家へ出向き、サークルの中で堆肥が作られている状況の説明を受けた。

その後は望月・春日の畑でコンポストを設置する実習した。コンポストも信州では3月~11月の期間に使用し冬季は中の物を天地返しして雨除けを掛けて寝かせるそうだ。
コンポストも設置するときに底を10cmくらい掘り下げ柔らかくして水分が染みとおるようにするのが重要だとか。また、刻んだ藁や粉糠を生ゴミと交互に積み重ねることでより良い堆肥がつくれるのだ。

午後の春日での実習は蓼科山から吹き降ろす風が寒く厳しい状況だった、有意義な講座だった。
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by garbageeater
| 2007-03-08 18:35
| ECO教室
2月8日 第1回らくらく菜園塾 循環型生ゴミ処理ダンボール
今日は 生ゴミを堆肥にして畑の肥料にする という講座が開かれる。
昨年秋に受講生の募集があったので応募していたのだ。
今まではEM菌での ぼかし肥料 をやってみたが巧くいかなかった。
元気の良い講師のテキパキとした勧めかたで10時から午後4時まであっという間だった。

生ごみの処理をダンボールを使って堆肥とする。
そして、畑に還元することで、さらに、口に入る野菜の収穫が出来る。
すなわち循環型の生ごみ処理といえる。
えッツ 海のものでも同じです。
魚の骨や皮、海草も同じようにダンボールへ入れて堆肥になります。

ダンボールの中には「床」と言って、落葉と粉糠を混ぜたものが入っています。
その落葉や粉糠には沢山の微生物が棲んでいて、有機物を分解します。
床の中に粉糠をまぶした生ごみを入れると、微生物が分解(食べる)してくれます。
そして、堆肥となるわけです。

私の自己紹介をしましょう。
私が作られたのは佐久市の望月です。
講習会がオーナーさんがダンボールを組み立てて、中に粉糠と落葉を入れました。
そして家に持ち帰り、毎日の生ごみを入れています。
生ゴミを毎日入れてもダンボールから溢れないのは微生物が食べているからです。
昨年秋に受講生の募集があったので応募していたのだ。
今まではEM菌での ぼかし肥料 をやってみたが巧くいかなかった。
元気の良い講師のテキパキとした勧めかたで10時から午後4時まであっという間だった。

生ごみの処理をダンボールを使って堆肥とする。
そして、畑に還元することで、さらに、口に入る野菜の収穫が出来る。
すなわち循環型の生ごみ処理といえる。
えッツ 海のものでも同じです。
魚の骨や皮、海草も同じようにダンボールへ入れて堆肥になります。

ダンボールの中には「床」と言って、落葉と粉糠を混ぜたものが入っています。
その落葉や粉糠には沢山の微生物が棲んでいて、有機物を分解します。
床の中に粉糠をまぶした生ごみを入れると、微生物が分解(食べる)してくれます。
そして、堆肥となるわけです。

私の自己紹介をしましょう。
私が作られたのは佐久市の望月です。
講習会がオーナーさんがダンボールを組み立てて、中に粉糠と落葉を入れました。
そして家に持ち帰り、毎日の生ごみを入れています。
生ゴミを毎日入れてもダンボールから溢れないのは微生物が食べているからです。
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by garbageeater
| 2007-02-08 20:00
| ECO教室
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