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5月29日 山野草に囲まれたコンポスト

2週間ぶりくらいにコンポストに生ごみを投入する・・・・
この間に生ごみが出なかったわけではなく、筍の皮やアスパラの外皮などは畑の畝間に置いたりして土に返すようにしている。
普段のイチゴのヘタやジャガイモの皮などは小さいブルーのフタ付きのバケツにその都度入れて米ぬかを振りかけておく。
ソレの繰り返しで10日いじょうたったのだろうか?満杯になってきた。
また、今日は友人と3人での食事、福井からの焼き鯖を食したので、これをコンポストに入れる。
5月29日 山野草に囲まれたコンポスト_f0131768_1054861.jpg

初めに皿に乗せた焼き鯖の残飯を入れる。
前にいれたアスパラの皮が残っているのが見える。
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この上にバケツの生ごみを一気に入れる。
5月29日 山野草に囲まれたコンポスト_f0131768_10575475.jpg

次には下の既に分解されているものと混ぜ合わせるために天地返しをする。
この作業は大変だが生ごみを分解する微生物には新鮮な空気が必要なので尤も重要な茶寮になる。
この作業に役に立つのが フォーク 農場でもするのかと冷やかされながら購入してきたが・・・・
至極便利この上ない道具だ。
5月29日 山野草に囲まれたコンポスト_f0131768_111131.jpg

更にはとなり容器にストックしてある米ぬかをパラパラと全体に振りかける。
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この米ぬかは微生物の活性化に必要な糖分であり栄養でもある。
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振りかけた米ぬかが見えなくなるくらいに全体を撹拌して平にならす。
このようにして最後は蓋を閉じて静かに米ぬかが入っている尖り容器と並び自然の中に溶け込むのであります。
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コンポストで一番の間違えは 生ゴミ捨て場 ではないことですね。
この中の微生物の力で発酵して分解する・・・詳しく科学的には長くなりますが・・・・
容器の半分くらいの高さまで来たら、蛎殻石灰、豆の油絞りかすなどをいれて撹拌することを繰り返すと良質の堆肥が完成するのです。

堆肥の材料が全て自分が口に入れた食材と同じ物が堆肥の材料になっているという、安心感と
食の循環といえるだろう。
畑で採れた物は畑にいれて土に返す、ソレが肥料となって次の野菜の糧となる・・・
ニオイは全くと言って出ません。
庭のある方は是非 コンポストを使用して、集合住宅の型はダンボール型堆肥作りを心がけてみてください。



by garbageeater | 2008-05-29 22:31 | コンポスト

東信州「たてしなエコ・クラブ」の主旨は自然豊かな立科町を次世代に残せるよう、温暖化防止などさまざまな活動を行いエコタウン作りを目指す。
by garbageeater
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