第7回 エコを楽しむ一日 『循環農法に学ぶ』
朝から何となく頭の回転が混乱気味・・・・・
一日の段取りを反芻しつつも、しっかりと朝飯を摂る。
7月11日をイベントの日と決めたのは4月早々のことだった。
しかし、第7回目となる『エコを楽しむ一日』に不安を感じることがある。
いつもならスタッフ総勢8名が揃うのだが・・・・・
女性陣が仕事やらお身内の不幸などが重なり、本日の準備は男性中心と言い渡された。
当会:たてしなエコ・クラブの幹事頭であるY女史陣頭指揮の下、男性スタッフ4名が奮闘してのおもてなし料理に取り組む。
今回のプログラムは『循環農法に学ぶ』として、信州ナズナの会:会長 唐沢茂幸さんを迎えて、循環の原則を聞こうということだ。
それと共に地産地消の立科町で取れた米を丸のままいただくという《玄米おかゆ》に手作りのトッピングを工夫して楽しもうという。
先ずは玄米おかゆは2種類、一つは玄米をじっくりとキツネ色になるまで乾煎りしてから2時間炊き込む。
もう一つは9時間水につけ込んだ玄米を2時間炊く。
これには通常の水加減の10倍となる量をいれる・・・・
これら一連のお持て成し調理を男性シェフF君を中心に取り組んだ。
厨房の作業に合わせて会場のセッティング、玄関のウエルカムボード(看板書き)等々・・・・
ここで会場の表看板が書き換えられていることに気がついた。
『耕福館』と大書きされ虹色で表されているのには少々タマゲタ次第だが、当クラブは正調看板仕立てでマジックの筆跡もヨロシク準備万端となった。
12時を集合時間として集まる人は、My箸・my茶碗・Myお皿・・・とエコならでは合理的な集まり、これによって後片付けが大幅に短縮できる。
受付では会費の500円を納めながら、ここに来ると楽しい仲間にあえる・・・安心安全な食の知恵・・畑の悩み、田んぼの疑問と
会が始まる前から三々五々集まっては輪ができ、その輪が次の輪に繋がる・・・
参議院の選挙と重なり残念ながら参加できないと連絡をしてくる人も多い中、定刻を15分過ぎた12時15分に開会式
簡単な挨拶の後に夢酔幹事の司会で今日のプログラムが紹介された。
中でもF君料理長の玄米おかゆの効能や楽しく・美味しく食べる工夫の話がよかった。
卵の黄身の醤油漬け、ニンニクの唐揚げ、玄米かゆに炒り玄米 等々、トッピングだけで36種類が揃うのは文殊の知恵ならぬエコの楽しみだろう。
食事タイムが始まると興味津々恐る恐るにトッピングの収集・・・
一回に12種類、3回のお変わりで36種類を完食する・・・と計算しながらの箸裁きが見事でした。
一同あっという間に大鍋の玄米かゆの底が見えるようになり・・・
約2升の玄米が腹に収まり一同満腹状態です。
腹こなしにと全員の1分間スピーチも徐々に時間がながくなり・・・・
午後の講演会は30分押しという状況でした。
循環農法の法則とは熱く語る信州ナズナの会会長は太陽の光を全て吸収したかのように日焼けした身体と声に光があるのが印象的だった。
ナズナ新聞を手に持ちその手法と法則が人体の構成にも相通じると云う。
『畑の草は土地が必要だから生えてくる・・・・、草の生えたとところから持ち出さないでその場に戻すのが原則だと云う。
『虫も同様に循環に大切な生き物ということ』《神草》《神虫》と云うのが嬉しい言葉だった。
今回の講演にはたくさんの資料を持ち込んでいただきわかりやすい解説がよかった。
唐沢さんの実践的な体験から得たことをわかりやすく表現するアカデミックな話し方が、これからの農業の主軸となるのではないだろうか?
信州ナズナの会公式HPは下記サイトです。
http://snazuna.jp/index.html
第7回エコを楽しむ一日 味よく中濃く 大盛況に終わりました。
会員はじめ多くの賛同者、また新たに会員になっていただかた ありがとうございます。
次回のイベントはこのページでご案内します。
一日の段取りを反芻しつつも、しっかりと朝飯を摂る。
7月11日をイベントの日と決めたのは4月早々のことだった。
しかし、第7回目となる『エコを楽しむ一日』に不安を感じることがある。
いつもならスタッフ総勢8名が揃うのだが・・・・・
女性陣が仕事やらお身内の不幸などが重なり、本日の準備は男性中心と言い渡された。
当会:たてしなエコ・クラブの幹事頭であるY女史陣頭指揮の下、男性スタッフ4名が奮闘してのおもてなし料理に取り組む。
今回のプログラムは『循環農法に学ぶ』として、信州ナズナの会:会長 唐沢茂幸さんを迎えて、循環の原則を聞こうということだ。
それと共に地産地消の立科町で取れた米を丸のままいただくという《玄米おかゆ》に手作りのトッピングを工夫して楽しもうという。
先ずは玄米おかゆは2種類、一つは玄米をじっくりとキツネ色になるまで乾煎りしてから2時間炊き込む。
もう一つは9時間水につけ込んだ玄米を2時間炊く。
これには通常の水加減の10倍となる量をいれる・・・・
これら一連のお持て成し調理を男性シェフF君を中心に取り組んだ。
厨房の作業に合わせて会場のセッティング、玄関のウエルカムボード(看板書き)等々・・・・
ここで会場の表看板が書き換えられていることに気がついた。
『耕福館』と大書きされ虹色で表されているのには少々タマゲタ次第だが、当クラブは正調看板仕立てでマジックの筆跡もヨロシク準備万端となった。
12時を集合時間として集まる人は、My箸・my茶碗・Myお皿・・・とエコならでは合理的な集まり、これによって後片付けが大幅に短縮できる。
受付では会費の500円を納めながら、ここに来ると楽しい仲間にあえる・・・安心安全な食の知恵・・畑の悩み、田んぼの疑問と
会が始まる前から三々五々集まっては輪ができ、その輪が次の輪に繋がる・・・
参議院の選挙と重なり残念ながら参加できないと連絡をしてくる人も多い中、定刻を15分過ぎた12時15分に開会式
簡単な挨拶の後に夢酔幹事の司会で今日のプログラムが紹介された。
中でもF君料理長の玄米おかゆの効能や楽しく・美味しく食べる工夫の話がよかった。
卵の黄身の醤油漬け、ニンニクの唐揚げ、玄米かゆに炒り玄米 等々、トッピングだけで36種類が揃うのは文殊の知恵ならぬエコの楽しみだろう。
食事タイムが始まると興味津々恐る恐るにトッピングの収集・・・
一回に12種類、3回のお変わりで36種類を完食する・・・と計算しながらの箸裁きが見事でした。
一同あっという間に大鍋の玄米かゆの底が見えるようになり・・・
約2升の玄米が腹に収まり一同満腹状態です。
腹こなしにと全員の1分間スピーチも徐々に時間がながくなり・・・・
午後の講演会は30分押しという状況でした。
循環農法の法則とは熱く語る信州ナズナの会会長は太陽の光を全て吸収したかのように日焼けした身体と声に光があるのが印象的だった。
ナズナ新聞を手に持ちその手法と法則が人体の構成にも相通じると云う。
『畑の草は土地が必要だから生えてくる・・・・、草の生えたとところから持ち出さないでその場に戻すのが原則だと云う。
『虫も同様に循環に大切な生き物ということ』《神草》《神虫》と云うのが嬉しい言葉だった。
今回の講演にはたくさんの資料を持ち込んでいただきわかりやすい解説がよかった。
唐沢さんの実践的な体験から得たことをわかりやすく表現するアカデミックな話し方が、これからの農業の主軸となるのではないだろうか?
信州ナズナの会公式HPは下記サイトです。
http://snazuna.jp/index.html
第7回エコを楽しむ一日 味よく中濃く 大盛況に終わりました。
会員はじめ多くの賛同者、また新たに会員になっていただかた ありがとうございます。
次回のイベントはこのページでご案内します。
by garbageeater
| 2010-07-12 11:54
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