5月18日 立科町ごみ問題は大きなテーマとなる
昨日5月17日(木)町、町民課の主催で『環境衛生会議』が行われた。
出席者は町内全集落の公民館(分館)長、及び集落長総勢148名への呼びかけで催された。
この会議は毎年年度初頭に開かれ、全町挙げてのゴミ減量化、美化の啓蒙を目的としている。
議題は
1、平成十九年度環境衛生事業年間計画について
2、一般廃棄物の収集及びリサイクル推進協力員について
3、ボランティアによる収集ゴミの取り扱いについて
4、不法投棄、野焼きの禁止について
5、迷惑行為など日常注意していただきたいことについて
6、「産廃啓発用チラシ」の全戸配布について
以上の項目順に町民課環境係の説明により進められた。
特に住民側から問題提起されたことは、「家庭キッチン化ら出る生ゴミを『燃えるゴミ』として仕分けし、更に新聞紙に包んで指定ゴミ袋にいれて出すようにされている。
当町では生ゴミを入れるための紙袋を推奨してしておりスパーなどで販売している。
本来、生ゴミは資源ごみであって、燃えるゴミではない。
事実、濡れた生ゴミを焼却炉で燃すには燃料を使って燃やしているので不経済この上ない。
そこで、各家庭での生ゴミを堆肥化する運動を全町内で実施したい。
これには様々な方法があるが、ダンボール式、プラ・衣装ケース、ぼかしバケツ、コンポストなど等がある。
現在の町の姿勢はコンポストや生ゴミ処理機を購入すると補助金が出る ことになっているが、他の町村と比べて、それの正しい使い方までは表示されていない。
生ゴミ堆肥化運動が活発となれば町のゴミに対する費用も少なくなるであろう。
ここで大きな問題となるのは、立科町町内にごみ焼却施設がないことだ。
周辺町村が近隣市と合併したことで、今までの4町村で運営してきた焼却施設などの運営バランスが大きく崩れてきたのだ。
将来の立科町がごみ焼却施設をどのようにするかは昨年度末の議会でも質疑応答がなされたが、町民にとっては大きな課題であろう。
その議会の記録は下記のとおりである。(議事録は未だ掲載されていないが、質問者の要約が載っている)
佐藤巍議員「川西保健衛生施設組合の運営の方法と今後の取り組みは」
http://www.town.tateshina.nagano.jp/b04_gikai/dayori/103/ippan.html
次に問題となったのは4の『不法投棄・野焼きの禁止』についてだ。
最近の情報では蓼科山北山麓(立科町地籍)に産廃業者を誘致、若しくは、侵入の噂があり、町当局としても監視を強化しているとのことで、町内全戸へ反対啓蒙チラシを配布することになった。(下写真)
大きな業者ではなくても、集落のハズレに置かれている産廃も何年か経つことに寄って落葉や草に隠れて埋もれてしまうのだ。しかし、役場は私有地にあるものとして関わりたくないのが現状、例え私有地であってもゴミの発生源の探索や犯人探しは役場、警察が先頭になってやってもらいたいものだ。
当町里の宇山堰架台近辺にも廃棄物が置かれているので問題がある。
此処の地権者に確認をすると『資源』だという。
野積みの状態で資源とは・・・・ 問題意識は見られない!!
せめても覆いをかけるとかしなければ金属はやがて錆びてはがれて土中に浸み込んで行く。
これが イワユル 古い田舎の常識の一つなのだ。
このようなことで、この町は交通が便利になることで搬入しやすくなり、監視の目を光らせなくてはならないだろう。
出席者は町内全集落の公民館(分館)長、及び集落長総勢148名への呼びかけで催された。
この会議は毎年年度初頭に開かれ、全町挙げてのゴミ減量化、美化の啓蒙を目的としている。
議題は
1、平成十九年度環境衛生事業年間計画について
2、一般廃棄物の収集及びリサイクル推進協力員について
3、ボランティアによる収集ゴミの取り扱いについて
4、不法投棄、野焼きの禁止について
5、迷惑行為など日常注意していただきたいことについて
6、「産廃啓発用チラシ」の全戸配布について
以上の項目順に町民課環境係の説明により進められた。
特に住民側から問題提起されたことは、「家庭キッチン化ら出る生ゴミを『燃えるゴミ』として仕分けし、更に新聞紙に包んで指定ゴミ袋にいれて出すようにされている。
当町では生ゴミを入れるための紙袋を推奨してしておりスパーなどで販売している。
本来、生ゴミは資源ごみであって、燃えるゴミではない。
事実、濡れた生ゴミを焼却炉で燃すには燃料を使って燃やしているので不経済この上ない。
そこで、各家庭での生ゴミを堆肥化する運動を全町内で実施したい。
これには様々な方法があるが、ダンボール式、プラ・衣装ケース、ぼかしバケツ、コンポストなど等がある。
現在の町の姿勢はコンポストや生ゴミ処理機を購入すると補助金が出る ことになっているが、他の町村と比べて、それの正しい使い方までは表示されていない。
生ゴミ堆肥化運動が活発となれば町のゴミに対する費用も少なくなるであろう。
ここで大きな問題となるのは、立科町町内にごみ焼却施設がないことだ。
周辺町村が近隣市と合併したことで、今までの4町村で運営してきた焼却施設などの運営バランスが大きく崩れてきたのだ。
将来の立科町がごみ焼却施設をどのようにするかは昨年度末の議会でも質疑応答がなされたが、町民にとっては大きな課題であろう。
その議会の記録は下記のとおりである。(議事録は未だ掲載されていないが、質問者の要約が載っている)
佐藤巍議員「川西保健衛生施設組合の運営の方法と今後の取り組みは」
http://www.town.tateshina.nagano.jp/b04_gikai/dayori/103/ippan.html
次に問題となったのは4の『不法投棄・野焼きの禁止』についてだ。
最近の情報では蓼科山北山麓(立科町地籍)に産廃業者を誘致、若しくは、侵入の噂があり、町当局としても監視を強化しているとのことで、町内全戸へ反対啓蒙チラシを配布することになった。(下写真)
大きな業者ではなくても、集落のハズレに置かれている産廃も何年か経つことに寄って落葉や草に隠れて埋もれてしまうのだ。しかし、役場は私有地にあるものとして関わりたくないのが現状、例え私有地であってもゴミの発生源の探索や犯人探しは役場、警察が先頭になってやってもらいたいものだ。
当町里の宇山堰架台近辺にも廃棄物が置かれているので問題がある。
此処の地権者に確認をすると『資源』だという。
野積みの状態で資源とは・・・・ 問題意識は見られない!!
せめても覆いをかけるとかしなければ金属はやがて錆びてはがれて土中に浸み込んで行く。
これが イワユル 古い田舎の常識の一つなのだ。
このようなことで、この町は交通が便利になることで搬入しやすくなり、監視の目を光らせなくてはならないだろう。
by garbageeater
| 2007-05-18 10:33
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