マイ箸を作ろう 立科町 児童館 

春休みの子どもたち、児童館でEco教室が行われる。カリキュラムは“たてしなエコ・クラブ"が毎年企画して、春と夏に二日間づつ受け持つ。

今年は「マイ箸作り」として、モッタイナイ生活の一つ、常に割り箸を持ち歩き割り箸の消費を控えようと云う、町の消費者の会に賛同してのこと。材料は町の特産品「リンゴの枝」を使うのだが、昨年の原発事故で立科町にもセシュムが飛散したと云うことから、二年前のリンゴの枝を使った。作り方はカッターで先を細く削り、その後にヒマワリのタネを絞った油を塗る。更に箸袋を作ってお持ち帰りと云う段取りとなった。
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先生は木工の匠Iさん エコクラブのスタッフでもありイスや家具を作るのは趣味以上の腕前を持っている。彼の一番大切だよっていうことは、怪我をしないこと、刃モノを使ったことがない子もいるなか、慎重に作業が進められた。

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小学生一年生から六年生までが参加しているが、一年生でもしっかりと刃物を使う男の子、切り出しナイフの何処が刃なのか判らないと言う女の子、見ていると怖い怖いけれど、30分もするとコツを掴み器用に刃物を操るようになるのは凄い。
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6人のスタッフで目配りを怠りなく、刃物を使い切って、それなりの箸ができた。先ずは油を塗る前に、箸の正しい持ち方を教えると殆どの子が出来ている。鉛筆のように持った一本の箸の下をくぐらせるように、もう一本の箸を持つ。ガラスのビー玉を配り箸でつまませると上手に掴むのには驚いた。
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自由の発想で作らせるがセンスがよい。日頃の生活に三世代で生活を共にしているのが見えるようだ。話をしてみると、お婆ちゃんに教えて貰ったと云う声があるし、男の子のナイフを器用に使う子はお爺ちゃんやお父さんと竹とんぼを作ると云う。
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箸が手に馴染むことを確認した後は、ヒマワリの油を塗り込んでできあがり。今までは白っぽかった木に肌が、亜麻色に変化して木の皮の赤茶色がシットリと輝きだした。あとは箸袋を和紙で作る。これも千代紙を貼り合わせたりしながら。
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割り箸を使わないでマイ箸を ・ ・ ・ とは云うが、食堂などでは衛生面から店で出す箸で食べて欲しいと云うことがあるそうだ。マイ箸と割り箸についての話題となると、白黒を求めてしまうが、これには立場を変えればいろいろある。私たちエコクラブでは子どもたちに“もったいない"の観点からマイ箸作りを始めた。
森林破壊、木工産業への妨害などと反対意見もあるが、割り箸について詳しくレポートをしているサイトがあるので下記サイトをご覧いただきたい。


「割り箸から見た環境問題2006」環境三四郎2006 年度調査報告書
http://www.sanshiro.ne.jp/activity/07/h01/chopsticks2006.pdf

(著者:環境三四郎2006 年度割り箸プロジェクトにはここに掲載させて貰うことと共に、拍手を贈りたい)



by garbageeater | 2012-03-28 11:24 | ECO教室

東信州「たてしなエコ・クラブ」の主旨は自然豊かな立科町を次世代に残せるよう、温暖化防止などさまざまな活動を行いエコタウン作りを目指す。
by garbageeater
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