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Eco教室 町の子どもたちは環境博士

8月17日(水)朝の曇り空も午後になる青空がのぞき、眩しい太陽が顔をだしてくれた。
昨年につづき立科町の「子ども未来館」児童館のEco教室、この企画も今年で第4回を迎えるだろうか。
スタッフは4名でそれぞれが得意分野を担当し17名の夏休み終了前のひとときを楽みました。

始まりは1時30分 木陰でEcoの話をクイズを織り交ぜながらスタッフの紹介と子どもたちのコミュニケーション、3年連続で参加している子どももいるなか、クイズには95%の回答率、“家でも学校でもEcoの話をするよ”と話す子ども。
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15分間芝生に座っての話から、今度はソーラークッカーで「焼きバナナ」作りにかかった。バナナは焼かないよ、そのまま食べる と云う子どもたちに“美味しさで太陽の力を知ってもらう”これがたてしなエコ・クラブの定番となっている。熱したフライパンでバターを溶かしそこに厚切りバナナを並べる、片面に焦げ目が着いたたらひっくり返し、ザラメを少々振りかける。このザラメの溶けて焦げる香とバナナが混ざり合うと、太陽の美味しさに一同ビックリ・・・太陽nありがたさをじっかん。
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しかし、今日は曇に見え隠れする太陽にバナナは少しおあずけ、その間に太陽の光を電気にして模型の車やメリーゴーランドを回すことに熱中した。
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焼きバナナを口に入れて、ソーラークッカーで沸かした麦茶で一休み、木陰を通り抜けてくる風の心地よさを感じました。一休みをして
こんどはCO2の計測です。集まった子どもたちは小学生1年から4年生、シーオーツーが二酸化炭素だと云うことを知っています。そして酸素ととの関係も・・・ 子どもたちの環境への関心の高さにはスタッフ一同驚きです。 皆で小さく丸くなって計測器具に息を吹きかける、人間の二酸化炭素の排出は?さて ・・・
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次は裏の小高い山に登り、クヌギ林の中でCO2の計測です。
子どもたちは毎日の遊び場で改めて空気の綺麗なことを知り納得、木の葉を集めたり蟻の行列に着いて歩いたり、しばし、自然観察となりました。
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もとの場所にもどって今日のおさらいです。
太陽の力とそれをどうのように利用できるか?子どもたちは原発のことも、日本が自然エネルギーをもっと使おうということも知っていました。
太陽でお湯を沸かすこと、料理ができること、でも紫外線は身体に悪いことなどEco教室のおさらいです。
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今日の資料を読み直して子どもたちに聞いてみると一年生はまだ難しいながら、「頭の中で知っていることを言葉で表すことができない、ゆっくりと彼の言葉を繰り返しながら聞いていくとしっかりと自分の理解していることに驚いた。
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最後には今日の資料を家に持ち帰り、家族で話あって欲しいこと。子どもたちに感想を聞くと、「この町にいられて良かった」と云うことがかえって来ました。
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いつの日か次の世代にバトンタッチされることを願って
<子どもたちに持ち帰ってもらったパンフレット >
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子ども未来館の学習プログラムに参加できたこと ・ ・ ・ なんとも楽しく心地よい一日が過ごせました。
たてしなエコ・クラブスタッフ一同 ありがとうございます



by garbageeater | 2011-08-18 08:00 | ECOな活動

東信州「たてしなエコ・クラブ」の主旨は自然豊かな立科町を次世代に残せるよう、温暖化防止などさまざまな活動を行いエコタウン作りを目指す。
by garbageeater
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