冬バージョンのダンボールが湯気をたてる

1月4日に生ゴミを堆肥化するダンボールを冬バージョンに替えた。
その後は順調に3日おきに生ゴミを投入しているが、そのときには基材が乾燥しすぎていたので庭の雪を小さなスコップで二すくい程いれて水分の調節をした。
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そして今日、布の被いを外すと温かく湿り気のある空気が俺の頬をなでる。
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温度計を見ると53℃もある。家の北側に掛けてある外気温度計を見に行くと-2℃を指している。
体感的にはそれほど寒さを感じないが、ダンボールの中との温度差が55℃とはすご。
二重にしたダンボール箱の間には新聞紙を3日分断熱材として使った断熱効果が十分発揮された。
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ダンボールの中の基材を小さなスコップで攪拌する。
スコップを差し込んで天地返しをする度にモウモウと湯気が立ちのぼる。
生ゴミが発酵して分解する時の熱なのだが、動物質の生ゴミがないために臭いは全くしない。
新鮮な空気をいれて好気性微生物の活性化を促す。

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基材の隅々まで新鮮な空気を含ませたあとは中央に窪みをつくり生ゴミを投入する。
冬場の生ゴミはミカンなど柑橘類が多くなる。
一般的にはダンボールで堆肥化するときにミカンの皮は乾燥させてから入れるとよいとされている。
俺のやり方は乾燥させる代わりに、マーマレードを作るときのように細かく切って入れることにしている。
こうすることでカビが生える前に分解されるので何時までもミカンの皮が残ることが少ない。

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用意した生ゴミは3日分、大凡だが800gくらいあるのだろう。
これを基材の中へ入れて米糠を振りかけ、生ゴミ全体に混ぜ合わせる。
米糠は糖質もあることから微生物の活性剤となる。
生ゴミに米糠を混ぜ合わせた後は基剤と一体になるように攪拌して上部を平にならす。

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全ての作業が終わったら再び温度計を中央に差し込んで被いを掛ける。
温度の高いまま維持されるとネコ対策が必要になる。
野良猫が暖かさを求めて被いの上に乗るというネコ型岩盤浴?。
上に篭のようなものを被せておかないと布が落ちてしまう。

このような簡単な装置と場所と手間で生ゴミを燃やすことがなくなる。
住環境や時間に追われている人もいると思うが・・・
この町でもっと多くの家庭で生ゴミを自前処理でやってくれると
ゴミ焼却に使う化石燃料や水の使用量が少なくなるだろう。
今、町ではゴミ処分場の更新が話題となっているが、行政も住民パワーを当てにして、その成果を数値でしめし、経済効果を“見える化”してもらいたい。




by garbageeater | 2011-01-23 18:40 | 生ごみ堆肥“さくらちゃん”の日

東信州「たてしなエコ・クラブ」の主旨は自然豊かな立科町を次世代に残せるよう、温暖化防止などさまざまな活動を行いエコタウン作りを目指す。
by garbageeater
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