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秋から春の生ゴミを 完熟堆肥化

6月7日(月) 快晴 

このところの忙しさでこのサイトの更新もままならず月日が経ち6月に入ってしまった。
昨年の9月にコンポストを空にして再び生ゴミを対処し始めたが、それも満杯となり畑の肥料にと再処理をすることとなった。
また、段ボール式の堆肥作りも段ボールが破けるなど3回、一年半の経過で型崩れが著しく、5月の環境フェアで販売した。
その時にのこった未成熟の基材もビニール袋に入れたままにしてあったので、この際更新をすることにした。

先ずは、段ボールでの堆肥作り、これは段ボールを使うことで無駄を省く唯で入手できるものを活用することで続けてきたが
今回はりんご園でもらった果実をいれるプラスチックのコンテナを利用してみた。
通気性も良いので、内側に段ボールと新聞紙を入れるのは湿度調整用にするためで、丈夫な段ボールを選ぶ必要もないのがよい。
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これに基材を未成熟な基材を入れるのだが、米ぬかも多少混ぜると更に発酵の助けになるだろう。
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軒下に設えた所定の場所に置くと、そこの部分の通気性を良くするために苗籠からはみ出すのが愛嬌だろう。
あとは生ゴミを投入するだけとなる。
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こういった一連の作業はこの先日々、キッチンからはき出される生ゴミを処理してくれる。

コンポストの処理はどのようにしているかと云うと・・・・
昨年9月からの投入も順調に進み、生ゴミを入れては米ぬかを入れ頻繁に撹拌して空気を底の方まで行き渡らせた。
そのためか、腐敗することもなく順調に分化され黒土のようになっている。
秋から春の生ゴミを 完熟堆肥化_f0131768_1052272.jpg


満杯になった中身を一気に開けるには力がいるが上からスコップで少しずつ出していく。
直ぐ近くに山のように積み上げたところに薪ストーブからでる灰を加えた。
草木灰はカリ肥料として畑の作物でも野の草でも木でも重要な栄養源であり多く入れすぎて悪いことはないそうだ。
コンポストの中身と草木灰を撹拌するのはスコップや鋤を使うと大変な重労働になるし、巧く混ぜ合わせることができない。
そこでミニ耕耘機を利用する。
これに気がつくまでは苦労を重ねてきたが・・・・・昨年からは省力化と云うかカラダエコに徹している。
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完全に混ぜ合わさったら再び山のように円錐形に形を整えて、シートを掛ける。
シートは目に濡れないこともあるのだ、発酵を更に充実させるためにも保温効果も期待しているのだ。
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因みに一昨日の集会所ででた生ゴミを昨日投入したのだが・・・・・
覆いを開けてみるとしっかりと湿り気をもった感じがよかった。
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温度計を覗いて見ると何と57℃と・・・・
充分元気な微生物の様子をうかがい知ることができる。
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by garbageeater | 2010-06-07 11:02 | コンポスト

東信州「たてしなエコ・クラブ」の主旨は自然豊かな立科町を次世代に残せるよう、温暖化防止などさまざまな活動を行いエコタウン作りを目指す。
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